今回のミッションは、
1分以上の露出でも星が流れないように
ガイドカメラとPCソフトで赤道儀の自動追尾を補正してくれる
”オートガイド”なるアイテムを使った撮影をすることを目的としてました。
手持ちの機材のステラナビゲータを入れたWinXPの中古ノートPCと
赤道儀と一緒に買ってほとんど触ってなかった”天体望遠鏡”ケンコーSE102に
新たに2週間前入手したOrionSSGなるガイドカメラを組み合わせて
オートガイドのためのガイド鏡を構築することを目論んでいました。
当初は並列懸架式で赤道儀に板を取り付けてガイド鏡と撮影用のカメラを並べるつもりでしたが、
当日までに部品が揃わず、ケンコーSE102についているカメラ三脚ねじへ雲台を取り付けて
撮影用カメラを装着することにしました。
しかし、現地へ行くまでに全く組み合わせてみることを怠っていた為に、やはり次々と問題が発生したのでした。その上、このところ星撮り自体できていなかったので、色々忘れてしまっていたのでした。
以下、主なもの。
・撮影用のカメラを取り付けるねじは望遠鏡に一つしかついていませんので、雲台が赤道儀が動き始めても、カメラの自重による慣性力でずれて緩んだりしないように取り付けること。どうしましょう、かなり不安です。これには試行錯誤の後、ジンバル式の雲台が取り付けることができで解決できました。プラスドライバーが研究所にあってよかった~。
・ガイド鏡としてSE102にガイドカメラをつけて無限遠のピントがなかなか出ません。接眼レンズ用の天頂プリズムを付けると最短に繰り込んでもダメ、つけないと最大に伸ばしてもダメ
結局天頂プリズムの取り付け部に直接カメラを当ててガムテープで固定し、無限遠ピントの位置を確保したのでした。しかし、天頂プリズムはその機能上、回転できるようになっており、ここもガムテープ固定。今後延長チューブで対応するか、はたまたガイド鏡を購入するか?
・☆がでてガイド鏡に星が映りません。これは何故?。実はPCディスプレーのコントラストが最低になっていた為でした。
・撮影を始めて、撮った画像を調べてみると酷く星が流れています。何故でしょう。極軸を合わせなおしてもダメ、アライメントをやり直してもダメ。結局、原因はカメラのレリーズ操作で、開始ボタンを押し、ぶら下げて、持ちなおして止める動作で、カメラがぶれていたのです。
解決策は無さそうで、焦りましたが、タブレットからEOSのリモート操作ができるアプリが入れてあったことを思い出し、カメラとケーブルでつないでぶら下がらないように台の上においてタブレットからシャッター操作をすることにしました。この時、初めてこのアプリがマニュアルでシャッター開閉できることを知ったのでした。
その他、SDカードを忘れてたとか、ありましたが、1日目の夜はイマイチ晴れてなかったので、寝ることにして、2日目の昼から上記の問題にじっくり取り組めたので、
ホントに運よく2日目の夜、快晴にぎりぎり何とか対応できたのでした。すんごい寒い中、所長の励まし?もあって、アドレナリン出して、6時間半以上、で必死にかじりついた感じでした。
取りあえず、手持ちの機材で、オートガイド撮影することができました。
以下、成果です。今後に期待ください。
共通データ
機材 EOS KissX4改 EF400mmL F5.6 SEⅡ SSAGオートガイド
レタッチソフト他 CanonDPP、ステライメージ7、Lightroom5、ViX21
<M27 亜鈴状星雲>
ISO1600 120s 5枚コンポジット
<M51 子持ち銀河>
ISO1600 240s 6枚コンポジット
<M57 リング状星雲>
ISO3200 60s 5枚コンポジット
<M101 北の回転花火>
ISO1600 240s 2枚コンポジット
<サドル付近の散光星雲>
ISO1600 120s 12枚コンポジット
以上





サドルの写真、トリミングなしの画像も見せてください。
返信削除よく写ってます。
2分でこれだけ赤くなるのは驚きです。
コメントありがとうございます。
返信削除アンプノイズ?の処理がうまいこと出来ましたので、フル画面載せます。